宮島沼
08040708
マガン

地球温暖化で営巣地「シベリヤ」も気温が上がり、雛の数が増え、日本に渡来する「マガン」が増えている。
まだ35000羽が見られると聞いて、札幌から東へ60kmのラムサール条約湿地の宮島沼へ行ってきた。

着水直前に俄かにきれいな隊列を乱し、まさに落ちるように着水する「落雁」現象をヒヤヒヤしながら見守った。

夕方6時が着水の、そして早朝5時が離水のピークである。
数万羽を越すマガンの壮観なデモンストレーションも、間もない「北帰行」までだ。
まさに一見の価値ありだ。

宮島沼のHP http://www.city.bibai.hokkaido.jp/miyajimanuma/

白鳥
泊まった町営月形温泉ホテルのある「皆楽公園」の池が白鳥のねぐらの一つになっていた。

白鳥には交代?で不寝番する習性があるようで一晩中うるさい鳴き声が聞こえていた。
一見優雅に見える白鳥だが地元の方々には小麦など作物を荒らしたりする迷惑鳥かもしれない。
白鳥の目覚め・餌獲りは7時過ぎとマガンの5時に比較してゆったりとしたものだった。
風景・花・動物・鳥