千歳サケのふるさと館
                              070923(秋分の日)

  今年も鮭漁が始まったが出だしの水揚げ量が極端に少ないと新聞に出ていた。
  これが気になって千歳に出掛けて、ここ独特のインデアン水車での鮭漁をみてきた。
  人工孵化用の鮭漁でおメス様は丁重に扱われるが我らの同類のオスはそれにしても差別待遇を受けていた。
  オスは十勝川のそれのように丸太で頭でコツンはなかったが遠い水槽に男の作業員に乱暴に追いやられていた。
  おメスさまは丁重に扱われ、何と酸素補給がついた特製水槽に入れられていた、羨ましい。

  ところで、「酸素補給がついた特製水槽」の行き先は札幌真駒内の「サケの科学館」でした。
  千歳から運ばれたサケは豊平川の水質に慣らすべく、「サケの科学館」の池で、しばらく静養します。
  館内の池で、タイミングがあえばサケの産卵を目の前で見ることができます。
  「サケの科学館」では研究員がサケについての質問に応じてくれます、またアルビノなど興味深い展示も見られます。
真駒内「さけ科学館」

3,4000個のイクラを抱えて

わが子孫を残すぞ !

サケのアルビノ
風景・花・動物・鳥